[
928]
学科審査
投稿者:
近藤修匡 投稿日:2025/10/08(Wed) 15:52 [
返信]
最近嬉しく思う事があります。
子供や大人に限った事ではなく、物事を冷静に、また客観的に判断できる発言を耳にする事が多くなりました。
とてもうれしいです。
呈峰會館の審査で、学科試験を入れるようになって10年ほどたちます。
学科試験を始める目的は、人が誘導する言葉や、その場全体の雰囲気に流されないような人に育ってほしいという思いから始めました。
決して書いてある内容の評価ではなく、級別にそれぞれの事柄に絡めて書かれているものです。その事柄を、見習い錬士各自が見て感じた時、この学科試験で書かれている事との整合性を自分の目で確認できるようになってほしいという思いからです。
学科試験の内容を、より充実して行きたいなと感じた出来事でした。
[
927]
一般部合宿
投稿者:
近藤修匡 投稿日:2025/10/03(Fri) 15:40 [
返信]
10月5日(日)に、安城市で一般合宿を開催します。
1985年6月に空手道場を始めて40年になります。
私が武道を始めて52年になります。本当に目標としたいのは、武道を始めた頃から変わらず「護身術」です。
試合ではありません。
突きや蹴りという当身技は、「護身術」を身に着けるうえで、最も重要なアイテムだと考えている為、空手道の当身技を中心においた「護身術」の実技技法を模索してまいりました。
それと共に、全ての人が使えるようにする為にはカリキュラムという段階的指導の作成が必要だと考え、その作成にも一生懸命邁進してまいりました。
どこかに少しでも参考となるものがあれば良いのですが、私が調べた範囲では見当たらず、その中で前例の無い実技技法と段階的指導を作成しました。
それら固有の技法や段階的指導を、呈峰會館の一般生や高校生登録をしている見習い錬士が学ぶ行事です。
決して誰々先生の技法や闘法とか、組手をやるだけという方法ではありません。
現実性を目標に置いた技法であり、参加した見習い錬士全員が納得できるからこそ、毎回沢山の人が参加して頂けるのだと思います。
合宿と言っても以前のように3泊4日の稽古三昧ではなく、内容も確立してきたのと同時に、参加した見習い錬士が身に着けて帰る量も考慮しています。
せっかく参加したのに、量が足りなかったり量が多すぎてなんだかわからないと思って帰られたら、意味のない事になってしまいます。
せっかく参加したのなら、全部身に着けて帰って頂けるよう希望します。
[
926]
夏の焼き肉の宴
投稿者:
近藤修匡 投稿日:2025/08/15(Fri) 15:06 [
返信]
8月3日に行われました夏の焼き肉の宴ですが、今回は本当にたくさんの人が集まってくれました。
夏季合同合宿もそうですが、大人の皆さんが増えました。
本当にうれしく思います。
道場を始める時も、名前を代えた時も、道場増築、本部道場の設置のすべてそうですが、世間の状況を気にすることなく、ただ私の思いだけで進めてきました。
カルビ13キロ、タン4キロ、セセリ3キロと、ほかの数多く作った料理も、全部なくなってしまいました。
余興も皆で沢山考えて来て頂き、ほんとに楽しかった日でした。
若い人も増え、男女関係なく仲間になれて、皆が力を合わせて自分の出来る事を精一杯やる。
ここは昭和です。とても気楽で良い集まりです。
[
925]
令和7年夏季合宿
投稿者:
近藤修匡 投稿日:2025/07/18(Fri) 16:23 [
返信]
本年度も夏季合宿に沢山参加して頂きまして、有難うございました。
地震が来るとささやかれていました、7月5日と6日に開催しましたが,
何もなく無事に楽しむことが出来ました。
本当に皆さん良かったですね。
合宿というと、組手を沢山行うように思われる方も多いと思いますが、呈峰會館の合宿は目的が違います。対外試合が目的ではないからです。
呈峰會館の見習い錬士の皆さんは、お分かりだと思います。
呈峰會館が始まって、今年で40年になります。
コロナ中に1度だけ中止にしましたが、あとは休むことなく続けてまいりました。
目的も開設当時から変わりません。
この先も続けてまいりますので、今後も沢山参加して下さいね。
[
924]
満40年
投稿者:
近藤修匡 投稿日:2025/06/22(Sun) 14:48 [
返信]
1985年6月16日に開設しました呈峰會館は、
この6月16日を持ちまして40年を迎える事が出来ました。
これもひとえに呈峰會館を支えて下さる見習い錬士の皆さんと、
ご父母の皆さんのおかげと、深く深く感謝申し上げます。
ありがとうございます。
少年部から続けて来て、一般生になり、現在は呈峰會館を支えてくれる皆さんも増えました。本当にこの活動を理解し、共に運営し、
後輩を育て、後世に繋げて行きたいと思ってくれる人たちが増えました。
そういった指導員共々、武道の本分である戦う事ではなく、
「人間形成」を守って行きたいと考えております。
また、本年度より空手道から組討道として允可状も変わります。
組討道の内容につきましては、順次特定非営利活動法人呈峰會館と特定非営利活動法人日本組討道連盟のホームページにてご紹介してゆきます。
また一つ両組織が前進すると共に、競技ではなく護身術である
健康と躾(しつけ)というルールを守る活動に共感して下さる
方々と、一緒に過ごして行きたいと思います。
[
923]
嵐の中のお花見🌸
投稿者:
いしかわ 投稿日:2025/04/14(Mon) 16:00 [
返信]
いやぁ、雨でしたぁ〜!!
風も強かったぁ〜
まあ、所謂、「嵐」ですわぁ。
んでも楽しかったなぁ〜
こーゆーのが想い出として積み重なっていくんやな。
楽しかったワイ。
[
922]
一般部強化合宿
投稿者:
近藤修匡 投稿日:2025/04/02(Wed) 14:53 [
返信]
本年度3月16日に、岡崎市中央総合公園第2錬成道場で、9月に続いて第2回目の一般合宿を開催しました。
この合宿では、大阪成育支部支部長や、東京から指導員候補達も、自主的に参加しました。実技レベルを向上させる楽しさと重要性が分かるからです。
館長をはじめ、2024年愛知県組討道大会優勝及び入賞者や、第2回全日本学生フルコンタクト空手道選手権大会 男子重量級順優勝者など、日頃はあまり手合わせの出来ない人達との組手が出来るチャンスでもあります。
実技内容は、ただ集まって組手をしたり、それぞれの支部長がコンビネーションを披露し、自慢するような稽古はしません。
他人のコンビネーションという個性は、使えるるようにはまずなりません。
皆さんが小学校に入学した時、1年生の内容を勉強し、2年生になれば2年生の勉強になると思います。1年生の内容を2年生になっても続ける事は無いと思います。
このように全員が同じ内容をするのではなく、参加した回数で指導内容が変わります。
そうする事により、三戦立ち基本の習熟度の重要性が理解でき、日頃の稽古に熱が入ると思います。
回を重ねるごとにステップアップをしますので、次回は3年生の内容となります。
大切な事は、種類を沢山覚えるのではなく、核となる技術の深みを知る事です。
今後も沢山の見習い錬士を育てる事に邁進したいと思います。
[
921]
2024年第3期審査会 2
投稿者:
近藤修匡 投稿日:2025/03/12(Wed) 16:46 [
返信]
審査会いはいつも沢山の受審者が集まります。
帯の色ごとに審査項目が異なるため、自分の審査までかなり時間が掛かる事があります。
この環境の中で稽古をするメリットは、沢山の見習い錬士と稽古をする事による実技技量の向上が見込まれると言う事です。
審査会と言っても人数が少なければ、少ないサンプルの中で選ぶしかなく、それが本当に技量の向上に繋がるのかわかりません。
また、呈峰會館では実技だけでなく学科教育も同じくらい重要と考え、実技と同じ段階的指導を用意しています。目的は、物事を冷静に判断出来るようになる目を養って頂く事です。運動全般の現状を知る事により、後に後悔しない時間とお金の使い方が出来るようになると考えるからです。
午後は、5級以上が対象となります。学科試験のとは別に、組討道がどういうものかを支部長や指導員が実演する事により、文字だけでは想像のつかない内容が深く理解できると考えました。今後審査会ごとに少しずつ紹介をしてゆく事で、皆さんからのご理解もいただけることと思います。
[
920]
2024年第3期審査会 1
投稿者:
近藤修匡 投稿日:2025/02/21(Fri) 13:58 [
返信]
今回も非常に沢山の見習い錬士の受験がありました。
本当に嬉しく思います。
今回は大阪成育支部の受審者もあり、初のリモートによる審査という事で慎重に進めてまいりましたが、思った以上に上手く出来ました。
おかげをもちまして今後のリモート審査にも自信が付きました。
今回の審査会で、午前の審査の終了時に皆さんが学習する最終的な技術を見て頂く機会を設けました。
現在皆さんが学んでいる組討道が、どういうものかを理解して頂く事を目的に、支部長と指導員によるお手本となる組手を見ていただきました。
一般的には、試合が目的であり、試合で優勝する事を目標とさせますが、どれだけ試合に出場しても目標を達成できるのは一人です。また、目的達成に対して、「これだけ稽古をしたんだから勝てる」というような、抽象的な理論を頼りに試合に臨む人も見られます。
私は、呈峰會館や日本組討道連盟の見習い錬士全てが、組討道とは何を学ぶのが正しいかを、明確にしてあげなければならないと考えています。目標を明確にし、誰もが目標に到達できる段階的指導を用意しているのが呈峰會館と日本組討道連盟です。
[
919]
前警察署長をお迎えして
投稿者:
近藤修匡 投稿日:2025/01/08(Wed) 14:56 [
返信]
呈峰會館の年末年始は、毎年みんなで仲良くなる活動が行われます。
本年の名古屋地区の活動には、前警察署長をお迎えして
沢山の見習い錬士と共に良い時間を過ごさせていただきました。
前警察署長は呈峰會館の相談役として在籍して頂いています。
私は、みんなのところに来て自慢話をしてほしいと、お願いをしていました。
自慢話と言っても、「俺はこんなにすごい事をしたんだ」と言う人では無い事を知っているからです。
壁にぶつかったとき、どのように判断し、どのように対処し、どのような結果を導き出したというように、淡々と経験をお話しくださる方です。
私達大人にとって、それが一番いい人生勉強だと思っています。
その人生勉強を、私だけではなく、皆に聞かせたくてお願いをしていました。
組織という人の集まりは、お客さんになるか、従業員になるか、物になるかの違いで、
大差なくどのような事にも置き換えて考えられるのが経験された人の言葉だと思ってます。
本当にうれしかったです。
今度は、うまくいかなかった事を話してほしいな。
勉強・勉強・勉強
!page_btn!
- LightBoard -